節分祭のお知らせ
2月3日は節分です。
当日は厄除け・災い除けの御祈願を随時受け付けております。
また、午後6時からは「節分祭並びに鳴弦の儀」を執り行います。
【御祈祷について】
「厄除け・災い除けの祈願」は通常の厄除けの御祈願と何が違うか。
まず普通の厄除けは厄年の方をお祓いする御祈願になります。
災い除けの祈願は、厄年かどうかは関係なく、節目に湧いてくる邪気を祓うための御祈願になります。
つまりは「悪いことがおきませんように」という御祈祷です。
尚、当日の厄除けはこの二つを合わせた御祈願となっております。
【節分祭並びに鳴弦の儀の神事について】
次に「節分祭並びに鳴弦の儀」ですが、この祭典は個々人だけではなく、氏子崇敬者、また地域・国から邪気をお祓いしてくださいという御祈願になります。
そして、その最中に行う神事が「鳴弦の儀」と呼ばれる弓を用いた儀式です。
御祭神であられる源義家公が、時の帝のご病気を一度は自身の弓矢を枕元に置くことにより、2度目は弓を鳴らすことにより、
見事邪気を祓い帝も体調を回復されたという故事にちなんだ儀式です。
当日は宮司が床を踏み鳴らし、弓を鳴らして邪気を祓い清めます。
その後に、お供えしてある福豆を使ってご参列いただいた皆様と共に、境内で豆まきを行います。
それが終わったら、これまた神前に備え付けてある矢を四方(北東・南東・南西・北西)にご参列者の中から代表で射ていただき、最後に宮司が南に向けて射ます。
弓を鳴らし、豆をまき、矢を放つ。これをもって、邪気を祓い、福を招き入れる神事となります。
【お善哉のご接待】
最後になりましたが、2月3日は1月15日のとんどの際と同じく、小豆から作ったお手製のお善哉をご用意しております。
平成20年に始めて以来好評を得ております。
無くなりしだい終了いたしますので、ご了承願います。
【節分について】
一般的には節分=2月3日ですが、実は節分は年に4回あるのをご存知でしたか?
節分=「季節の分け目」です。
立春・立夏・立秋・立冬という「今日からからそれぞれの季節ですよ~」という日の前日が節分なのです。
つまり、2月3日が節分と言われているのは、はたまたま毎年2月4日が立春であるためなのです。
この2月4日=立春ですが、実は、これは昭和60年~平成33年ごろまでの話でそれ以後は3日が立春になったり、5日が立春になる場合もあります。(理由は天体の軌道)
その年は節分が2月3日からずれることになります。
ところで、なぜこの立春の前日の節分のみがクローズアップされているか?
ということを疑問に思われると思います。
それは、色々説がありますが「春」という季節は芽吹きの季節でもあります。
ということは、昔の人々はそこに「生命の誕生」を見たのではないでしょうか?
邪気を祓い清々しく誕生の季節を迎えるために、追儺の式を行うといったところでしょうか。
ちなみにこの時期を特に大事に行うようになったのは江戸時代あたりだそうです。
また、季節の変わり目には風を引きやすいと言いますが、これは季節の変わり目には邪気が発生しやすいからとも言われています。
その為、節分には各家庭の門前には柊の葉や鰯の頭を飾り付けて、鬼が入ってこないようにしたり、豆まきをしたりしました。
豆には邪気を祓う力があるようです。
多くの地域では「鬼は外、福は内」と言いますが、地域によって色々な言い方があるようです。
【福豆の伝統】
ところで、当社だけかもしれませんが、福豆について面白い伝統があります。
当社の地域では、各家庭から炒った豆を神社に持ってきて神前に供え、神前に供えてあった福豆を持ち帰り家族で食すというものです。
家庭から持ってくる豆は、家によってはご家族の皆さんの年齢の合計である場合もありますが、決まりはないようです。
ただ単に豆をいただくだけではなく、豆をお供えするという所が面白いと思っています。
当日は厄除け・災い除けの御祈願を随時受け付けております。
また、午後6時からは「節分祭並びに鳴弦の儀」を執り行います。
【御祈祷について】
「厄除け・災い除けの祈願」は通常の厄除けの御祈願と何が違うか。
まず普通の厄除けは厄年の方をお祓いする御祈願になります。
災い除けの祈願は、厄年かどうかは関係なく、節目に湧いてくる邪気を祓うための御祈願になります。
つまりは「悪いことがおきませんように」という御祈祷です。
尚、当日の厄除けはこの二つを合わせた御祈願となっております。
【節分祭並びに鳴弦の儀の神事について】
次に「節分祭並びに鳴弦の儀」ですが、この祭典は個々人だけではなく、氏子崇敬者、また地域・国から邪気をお祓いしてくださいという御祈願になります。
そして、その最中に行う神事が「鳴弦の儀」と呼ばれる弓を用いた儀式です。
御祭神であられる源義家公が、時の帝のご病気を一度は自身の弓矢を枕元に置くことにより、2度目は弓を鳴らすことにより、
見事邪気を祓い帝も体調を回復されたという故事にちなんだ儀式です。
当日は宮司が床を踏み鳴らし、弓を鳴らして邪気を祓い清めます。
その後に、お供えしてある福豆を使ってご参列いただいた皆様と共に、境内で豆まきを行います。
それが終わったら、これまた神前に備え付けてある矢を四方(北東・南東・南西・北西)にご参列者の中から代表で射ていただき、最後に宮司が南に向けて射ます。
弓を鳴らし、豆をまき、矢を放つ。これをもって、邪気を祓い、福を招き入れる神事となります。
【お善哉のご接待】
最後になりましたが、2月3日は1月15日のとんどの際と同じく、小豆から作ったお手製のお善哉をご用意しております。
平成20年に始めて以来好評を得ております。
無くなりしだい終了いたしますので、ご了承願います。
【節分について】
一般的には節分=2月3日ですが、実は節分は年に4回あるのをご存知でしたか?
節分=「季節の分け目」です。
立春・立夏・立秋・立冬という「今日からからそれぞれの季節ですよ~」という日の前日が節分なのです。
つまり、2月3日が節分と言われているのは、はたまたま毎年2月4日が立春であるためなのです。
この2月4日=立春ですが、実は、これは昭和60年~平成33年ごろまでの話でそれ以後は3日が立春になったり、5日が立春になる場合もあります。(理由は天体の軌道)
その年は節分が2月3日からずれることになります。
ところで、なぜこの立春の前日の節分のみがクローズアップされているか?
ということを疑問に思われると思います。
それは、色々説がありますが「春」という季節は芽吹きの季節でもあります。
ということは、昔の人々はそこに「生命の誕生」を見たのではないでしょうか?
邪気を祓い清々しく誕生の季節を迎えるために、追儺の式を行うといったところでしょうか。
ちなみにこの時期を特に大事に行うようになったのは江戸時代あたりだそうです。
また、季節の変わり目には風を引きやすいと言いますが、これは季節の変わり目には邪気が発生しやすいからとも言われています。
その為、節分には各家庭の門前には柊の葉や鰯の頭を飾り付けて、鬼が入ってこないようにしたり、豆まきをしたりしました。
豆には邪気を祓う力があるようです。
多くの地域では「鬼は外、福は内」と言いますが、地域によって色々な言い方があるようです。
【福豆の伝統】
ところで、当社だけかもしれませんが、福豆について面白い伝統があります。
当社の地域では、各家庭から炒った豆を神社に持ってきて神前に供え、神前に供えてあった福豆を持ち帰り家族で食すというものです。
家庭から持ってくる豆は、家によってはご家族の皆さんの年齢の合計である場合もありますが、決まりはないようです。
ただ単に豆をいただくだけではなく、豆をお供えするという所が面白いと思っています。
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