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研修旅行

やっと落ち着いて通常業務に戻ることができました。
何があったのかと言いますと、

2/20~2/24 中堅神職研修(於.石清水八幡宮)
2/25~2/26 講習修了生向け祭式講習(於.皇學館大学)
2/28~2/29 神道青年近畿地区連絡協議会第3回連絡会並地区研修会(於.姫路市内)

と言う風に、ほぼ泊まりっぱなしの研修行程だったからです。

私は神社に閉じこもっていると、世間の常識や流れから取り残され、狭い世界しか知らない人間になってしまうと思っているので、積極的に研修に参加しようと思っています。
研修では、他業種の方のお話を聞く事が出来ます。一見関係がないようでも、実はすごく為になることはたくさんあります。
また、同業者の話を聞く機会でもあります。神社は同じようで各々違うものです。参考になる事を多く学ぶことができます。
従いまして、予定が合えばなるべく出席するようにしています。



中堅神職研修とは、次代の神職会を担うであろう中堅神職を育て、鍛えるための研修です。
もちろん、それなりに神社でご奉仕している人ばかりが集まるので変な人は少ないです。

祭式研修は、人に指摘されない状況が続くと、どうしても作法に癖が着いてしまうのでそれを正すためにも定期的に受けるべきと思っています。(祭式作法とはお祭りの際の神主さんの動き方などの取り決め)
意外に決まり通りに動けている人は少ないのが実情です。
ご祈祷の際はあえて崩すこともあります。その方がスムーズに動く場合も多いので。
この祭式作法に関しては、慣れがものをいう場面が多いですが、癖のある人には大変なようですね。
中堅神職研修に来るような神主さんの作法は綺麗な方が多かったですが、講習修了生向けの研修の方はもうひとつな方が多かったように思います。これは専業でやっておられる方と、兼業でやっておられる方の違いが大きいのかもしれませんが、私からすると意識の差のように感じます。
常に、意識を高く持ち続けることは、何もこれだけではなく全ての事に当てはまると思いますが。

神道青年近畿地区連絡協議会とは、近畿の2府4県の若手神職(40歳以下)が集まって、研鑽を積み、お互いを高めあう場です。もちろん他府県の神職さんと交流ができる貴重な場であります。
今回は、姫路城の見学や堂宮大工さんと護国神社の宮司さんのお話をお聞きすることができました。
もちろん他の神職さんとの情報交換も活発に行えました。


こうやって、色々出席をしていますと、さまざまなお役をいただきます。
大変ですが、これも自分を高めるためと思い、出来る限りはお引き受けしております。
もちろん神社を疎かにすることなくご奉仕するのは言うまでもありませんけどね。

テーマ : 神社・神道 - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

No title

お疲れ様でした。私も帰ってから書類の山で、ようやくほぼ片付いたところです。
By 3班班長

Re: No title

班長には連絡会までお世話になりました。
今後ともよろしくお願いします。

お疲れ様でした

先日はお疲れ様でした。

私はまだまだ知らない事が多いのでたいしたことは書けず、
お知らせくらいしか書いていませんが、
神社のブログがありますので時間がある時にでもお寄り下さい^^

本来は宮司の発案だったのですが「俺はパソコンは出来ん!」
と言う事で、私が管理することになってしまいました^^;

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