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ツタンカーメン展に行った感想

現在大阪の南港で開催されているツタンカーメン展に行ったのでその感想を少し。


まず思ったことは、金金金。キラキラです。
でも、金以上に青がきれいでした。その青に引き立てられて、金色がさらに光っていたような気がします。


普通の感想はこれで終わり、職業的な面での感想を書いていきます。


まず、古代エジプトではファラオは神と同体であったようですね。別に神官がいて、様々な宗教があったようですが、ファラオは太陽神のラーである必要があったのかもしれません。
これは過酷な環境下では必要なことなのかもしれませんね。
これと比較すると、日本の天皇は、決して神と同体ではなかった点が面白くなってきます。日本は四季がありすごしやすいという点以外にも、すべてのものには神様が宿り、そしてそれら全てを畏れ敬う宗教でした。
たとえ、別の宗教が来ても全てを受け入れるという発想はそういう所から出てきたのかもしれませんね。


次に、これが陵墓から発掘されたものという点です。
発掘が行われ、観光地となったピラミッドはすでに「陵墓跡」です。
逆に、日本の古墳は今もご遺体が埋葬されていて、祭祀も行われています。
つまり日本の陵墓は今現在も祭祀の場であり、遺産遺物(残されたもの・過去のもの)では断じてないわけです。
考古学者の研究対象でも観光地でもありません。
誰が埋葬されたかという事実よりも、過去の天皇がそこに埋葬されていると人々が信じてきた歴史という真実が大事であると思います。
日本の古墳群をエジプトの王家の谷のようにしてはいけないのです。
申し訳ありませんが、羽曳野市の政策(古市百舌鳥古墳郡を世界遺産に)と真逆が私の持論であります。

テーマ : 歴史 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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