スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

端午の節句

もうすでに日が変わってしまいましたが、昨日5月5日は端午の節句でした。
鯉のぼりを揚げて、五月人形を飾って、、、と男の子のお祝いの日ですが、意味はご存知でしょうか。
宮司家では初節句ということもあり、色々と調べたり買い物をしたりとバタバタとしておりました^^;

例祭が近いので、掃除やテントの設営等もしながらでしたが、きちんとお祝いは出来たと思います。
参列者用テントと共に、胡床(いわゆる椅子です)も多目に準備いたしました。
崇敬者以外の一般の方が「せっかく休みの日だし行ってみようかな」という話を聞きましたので。
備えあれば患いなし。
このブログを見て行ってみようかなと思われた方もお気軽にお参り下さいませ。
あまりゆっくりと応対は出来ませんが、そこはご容赦願います。


話がずれてしまいましたが、端午の節句について調べたことを少し紹介したいと思います。

端午の節句は五節句のひとつです。
五節句とは、七草の節句(人日・1月7日)、桃の節句(上巳・3月3日)、菖蒲の節句(端午・5月5日)、七夕(七夕・7月7日)、菊の節句(重陽・9月9日)です
尚、節句とは、中国の陰陽五行説に由来して定着した日本の暦における、伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日のことです。

では、昨日の端午の節句とはどういった行事なのでしょうか。
こどもの日ともいわれ、五月人形を飾り、鯛幡(こいのぼり)を立てて、男児の成長を祈るお祭りです。

中国の暦では、5月は午月であり忌日として災厄から免れ、不浄を祓いました。
中国では、古代より穢れを祓うために端午の日に野に出て薬草を摘み、野遊びをしたり、蓬で人形を作り、 菖蒲を浸した酒を飲むなど災厄を祓うために様々な行事が行われました。
日本においては、男性が戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じこもって、田植えの前に穢れを祓い身を清める儀式を行う五月忌みという風習があり、これが中国から伝わった端午と結び付けられました。
つまり、端午は元々女性の節句だったのです。
宮中では菖蒲を髪飾りにした人々が武徳殿に集い天皇から薬玉を賜るなどし、奈良時代に既にその記述が見られます。
鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉の形が剣を連想させることなどから、端午は男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い健康を祈るようになりました。
鎧、兜、刀、武者人形や金太郎・武蔵坊弁慶を模した五月人形などを室内の飾り段に飾り、庭前にこいのぼりを立てるのが、典型的な祝い方です。鎧兜には男子の身体を守るという意味合いが込められており、こいのぼりは中国の故事にちなんでおり、男子の立身出世を祈願しています。雛祭り同様江戸時代になって、民間でも行われるようになりました。



「鯉のぼり」
江戸中期になると庶民の間から町民のアイデアで鯉のぼりが生れました。
中国に古くから伝わる登竜門の伝説になぞらえ、竜門の滝を登り切ると鯉が竜になるように、我子も健康に育ち、将来は大きく出世して欲しいとの気持を込めたものです。
また、「わが家に男の子が生まれました。どうぞお守りください。」と天の神様に伝え、守っていただく意味があるとも伝えられています。
この頃は和紙に鯉の絵を描いたものでしたが、大正時代に破れない綿の鯉のぼりが生まれ、昭和三十年代の半ばには雨にぬれても色落のしない合成繊維の鯉のぼりが誕生し、現在に受継がれています。
こいのぼり


「粽(ちまき)」
端午の節句の食べ物としては、柏餅やちまきを思い浮かべます。
これらは、日本で最も古いお菓子の形をのこしたものといわれています。
なかでも、端午の節句のちまきにはこんな伝説があるのです。

中国は戦国時代、紀元前278年のことです。楚(そ)の国の高名な詩人、
屈原(くつげん)は国王の側近としてつかえ、人々からも慕われていました。
しかし陰謀のため国を追われることになった屈原は、ついに汨羅(べきら)という川に身を投げてしまったのです。
その日が5月5日。屈原の死を悲しんだ人々は、たくさんのちまきを川に投げ入れて弔いました。


この物語が、端午の節句にちまきを作って食べるという風習の起源だと言われています。


「柏餅」
柏餅や粽は美味しいですね。
柏餅についても一言。
5月5日の端午の節句の供物として用いられてます。
カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、子孫繁栄(家系が途切れない)という縁起をかついだものとされています。柏餅の方が端午の節句には良いかもしれませんね。


「菖蒲と花菖蒲」
花菖蒲はアヤメ科ですが、菖蒲はサトイモ科です。
菖蒲の葉は剣状で、かすかに芳香あり、花は地味なものです。
菖蒲と書いて「あやめ」と読む場合もあります。
「ほととぎす 今来鳴き初(そ)む 菖蒲草(あやめぐさ) かづらくまでに 離(か)るる日 あらめや」 大伴家持 万葉集
「ほととぎす 待てど来鳴かず 菖蒲草(あやめぐさ) 玉に貫(ぬ)く日を いまだ遠みか」 大伴家持 万葉集
(菖蒲草(あやめぐさ) = 菖蒲(しょうぶ))

ちなみに、菖蒲の葉をお風呂に入れる風習があり、 薬効と香りによって、邪気を払うと いわれる菖蒲湯(しょうぶゆ)にするショウブは花菖蒲ではなく、菖蒲の方です。
菖蒲
ちなみにこの写真の花が花菖蒲です。

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。